ムクのおはなし
2004年に前庭障害で倒れましたが、回復し2007年のはじめ、腎臓機能の低下と老化で寝たきりになりました。1990年生まれのムクのおはなしです。
この子、知りませんか?
今日の朝のことです。
外は雨が降っていて蒸し暑く
洗面所の窓のむこうから、鈴の音が聞こえてきました。
前にも、近所の猫が家出して飼い主さんが探していたことがあったので
またその猫ちゃんかな?と思ったけど、鈴の音が違う
牛がつけている鈴の音に似ていました。
気になって玄関を開けてみると白い子犬がいました。
「あれ!どうしたの?」
子犬が答えるはずもなく・・・
”おいで、おいで”をすると寄ってきて、抱っこするとおとなしくしています。
ポメのあかちゃんらしく、毛が綺麗にカットされていて、しっぽはライオンカット
きっと、大事にされていたにちがいない
飼い主さんは、探していないのかな〜〜?
うちの前は道路だし、車にひかれたら大変!
それに雨も降っているから体も濡れちゃうし
首輪をしているので、飼い主さんの連絡先が書いてあるかな?
と、見てみたけど書いてないし
「どうしよう」 でもこのままほっておけない
仕方なく、子犬を抱いて近所の家を「ピンポーン」して
「すみません、この子知りませんか?」
30分ぐらい聞きまわったけど、知っている人がいなくて
家に帰って、またまた「どうしよう」
庭におろしたら、玄関にあがってきたり、庭を走りまわったり
仕方ないから、「しばらく玄関に繋いでおこう、そうすれば外から見えるし
飼い主さんが探しにきても、分かるだろうし」
その時、女の人が小走りにこちらに来ました。
「え!犬探してます?」
「はい」
あ〜〜〜よかった。
「まだ、きてから半月くらいしか経ってないんです、もう〜〜
ちょろちょろしてるんだから〜〜」て子犬を抱っこしました。
本当に無事に飼い主さんのところに戻れてよかった。
子犬を抱きながら傘もささずに知らないお宅を訪ねていた私は
雨に濡れてしまい、そのあとシャワーでさっぱりしました。
ムク、あの子犬は飼い主さんに抱っこされておうちに帰れたよ
3ヵ月
ムクが、お星さまになって、3回目の月命日
あの日から、3ヵ月が過ぎたけど ついこの間のような気もする
私のなかでは、まだ時計が止まっている
季節は変わり、冬から初夏になったけど
1日中泣いていたのが、減ってはきたけど
きょうは、朝から涙が止まらない 涙で字がよく見えない
夜、ちょっとでも動いたり、逆にあんまり良く寝ていると、さわってみて
「あ〜〜息してる」って安心したり 何度も目が覚めて
今は、夜だって起きなくてもいいはずなのに
あんなに”ひとばんでいいから、ぐっすり寝てみたい”って思ったこともあったのに
まだ、何度も目がさめてしまう
でも、となりにはムクはいない
こんな生活が3ヵ月も続いているのに、ムクのいないことにまだ慣れないでいる
こんな気持ちって、いつまで続くのだろう
でも、こんな気持ちが薄れていくことも、ムクに対して申し訳ないと思ったり
光市の母子殺害事件の被害者の、本村さんが言っていた言葉です。
事件のあと、1年くらいは ”楽しんじゃいけない、笑っちゃいけない、と自分に言ってきた”
私も、気持ちは同じ 楽しんだり、笑ったりすることに、罪悪感を感じる
このごろ、ようやく外出できるようになって「元気になって良かったね!」と
周りの人たちに言われると、とても複雑な思いがする
もちろん、みんなのおもいも充分わかっている
この前、友達と話したこと
”いなくなられると、いいことしか残っていないね〜〜”
ムクにもらったたくさんのしあわせ、よろこび
ムク ありがとう
何度言ってもたりないけど ありがとう
3才ごろ ちょっとおすまし
こぶしの花が

この花、毎年花が咲く前に、ヒヨドリに食べられてつぼみのうちになくなっちゃってました。

こんなにきちんと、咲いたのを見たのは、植えてから初めてのような気がします。
隣には、もくれんもあるのに、、、なぜかこぶしばかり食べます。

この日付は、ムクがお星さまになってから1か月と1日経った時です。
なぜ今年に限って咲いたのか? とても不思議な感じです。
おうちわんこになったムク、家の中を自由に歩きまわり、私のあとをついてまわり、お外の散歩ももと
のように行けるようになりました。
でも、2007年のはじめ、腎臓が悪くなり、脳の老化も進んで寝たきりになりました。そして、2008年
2月28日、お星さまになりました。
おうちわんこ


ムクは、はじめおそと犬でした。雷が大っきらいで怖がり、人間に聞こえない音でも分かりぶるぶるふるえて、家の中に入りたくて窓ガラスを爪でかりかりやっていました。
一度、怖さのあまり、ブロック塀を越えて道路側に降りてしまったことがありました。道路は庭より低くなっているので、リードに吊り上げられ首つり状態になっていました。
ムクが見えないことに気づいてブロックからみたら、大変なムクがいたのです。 発見が早くて良かった♪
2004年の夏までは、あまり大きな病気もせず、年をとったな〜という感じはありませんでした。それが、本当に突然、脳の前庭障害で倒れました。1週間の入院、、、退院してからは、介護が必要になったため、おうちわんこになりました。
写真は2005年10月 前提障害で倒れたあと、回復して1年と少したったころです。
おうちわんこになったムク 「もう、だいっきらいな雷がいくら鳴っても怖くないよ♪
冬の木枯らしも、夏の暑さだってへいっちゃら♪ ソファーも独り占め♪」
はじめてのブログ
我が家の愛犬ムクのことを記録に残そうと思いブログをはじめてみました。
ムクが我が家の家族の一員になったのは1992年でした。
その年の夏、私の母が亡くなり、母と暮らしていたムクは、我が家にきたのです。
ムクが生まれたのは、1990年のはじめか、1989年の暮だと思うのですが、正確ではありません。
写真の日付から推定してそうなりました。
これから少しづつムクのことを書いていこうと思います。
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